【コラム】中間試験対策!㊙️英単語の覚え方!!

はじめまして、東大NETアカデミー講師のPicassoといいます。

今年も魔の中間試験の季節がやってきました😱 なんとなく気が重たい方も多いでしょう…

そんなあなたに!私が英検準1級にほぼ満点で合格し、勢いそのまま東大の英語の入試で上位10%の成績に入ることができた英単語の覚え方をお伝えしたいと思います!


いきなりですが、ここでクイズです。


Q.  10日後にある英単語の小テストまでに、新しい英単語100個を覚えなければなりません。以下の二つの方法のうち、より効果的なのはどちらでしょう?

ア. じっくり1日10単語ずつ覚えていく

イ. さらっと毎日100単語に目を通す


答え、決めましたか?正解は・・・

イ. さらっと毎日100単語に目を通す」です!


その理由をご説明します。


脳が蓄えている記憶には2種類あります。「短期記憶」と「長期記憶」です。脳に記憶を貯めるための箱が2つあるみたいなイメージですね。


日頃私たちは五感をつかって、とんでもない量の情報を受け取っています。

それらは一旦、「短期記憶の箱」に送り込まれます。

ただ、ずっとこの箱に置いておくとパンクしてしまいますよね。

だから脳は本当に必要そうな情報だけを「長期記憶の箱」に移動させて、残ったほとんどの情報は1日もしないうちに捨ててしまうんです。

では、どうやって脳は「本当に必要そうな情報」を見分けているんでしょうか?

その判断基準は、情報の接触回数です。

脳が「この情報は何回も登場しているから、大切な情報なんだな」と判断してくれるってことですね。

1回しか会わない人と何回も会う人、どちらのほうが名前を覚えやすいか考えてみると分かりやすいかもしれません。


ここまでの話を踏まえて、最初のクイズを見てみましょう。

「ア. じっくり1日10単語ずつ覚えていく」だと、どれだけ意識しても短期記憶になってしまうので、覚えたそばから忘れていくというなんとも悲しい結果になってしまいます…

それに対し「イ. さらっと毎日100単語に目を通す」はどうでしょうか?1単語あたり1秒ほどであっても毎日繰り返していけば、確実に「長期記憶」として刷り込んでいくことができるんですね。


以上が、Picasso流 英単語を効率よく覚えるための方法になります!

もちろんこの話、英語だけじゃなく他の教科にも応用できますね🌟

上手く活用して中間試験、ぶっちぎりましょう💪


いかがでしたでしょうか??

これからもこんな感じで東大生講師たちがコラムを書いていく予定ですので、お見逃しなく〜💨 


それでは!!



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教育業界初となる、遠隔地を結んだ双方向ライブ授業を実現した東大NETアカデミー。 当ブログでは、日々の活動や東大生講師による勉強のコツ解説などを公開しております。

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